Belly DanceColumnShow

自然な笑顔で踊るための方法

先日ショーにお越しくださったお客様から言われました。
「ずーっと楽しそうに笑っててすごいですね…!」

初心者の人の中には、踊りながら自然に笑えない…と悩む方もけっこういるんじゃないかと思います。
『 自然に笑うこと』と 『 振付を間違えないように踊ること』ってなかなか一緒にできないんですよね…

だからどうしても最初のうちは、作り笑顔やらひきつった笑顔になってしまっていて、それがまた見ている人に「あぁ緊張しているんだな」っていう印象を与えてしまう。

それはきっと踊っている本人が思っている以上に、お客様には伝わるものなのかもしれません。

笑っている方がうまく踊れる?

人間は緊張していると、筋肉もかたくなって思うように動かせなくなります。

緊張しているからこそ笑顔もひきつってしまうわけですが、実はその逆も言われています。
笑顔でいると緊張しにくくなるらしいのです…!

だったら、まぁ悲しい曲でなければ笑顔で踊れるようになりたいですよね!

練習中から笑おう!

レッスンで笑っている余裕がない

私はずっと、レッスンで笑うのがとても苦手でした。

先生に「にっこり笑って~」と言われても、口端のひきつった微妙な笑いがせいぜい…
それよりも振付を覚えたり、みんなについていかなきゃということに必死で、目は見開いてるし、口は自然ときゅっと結ぶように力が入ります。
もう、それどころじゃない感じ。

笑いながら踊るともっと楽しい

そして時がたち、今はレッスン中だろうがひとりで笑いながら踊っていたりしますが、これってどうしてだろうと考えてみました。

ひとつには、先生が笑っていないと生徒さんも緊張してしまうからってこと。
そして笑っていたほうが身体が思うように動かしやすいと経験上わかっているから。

でもたぶん一番は、踊りながらの笑い慣れしたんだと思います。

心と躰は繋がっているので、踊っていて『楽しいから笑う』だけでなく、『笑っているから楽しくなる 』という現象も起こります。
いまはもうどっちが先なのかわからないほど自然に踊りながら笑っていたりして…慣れってすごいですよね!

だから最初は不自然だろうがなんだろうが、とにかく笑顔で踊る練習をすることをお勧めしています。
呼吸をとめないように、眉間とほっぺたをふわっとゆるめて、なんなら楽しいことを思い浮かべながら(ツボに入ったお笑いネタでもいいんです)それが自然になるまでやりましょう。

まとめ

踊りながら笑うことが無意識にできるようになると、心に余裕が出てきます。
緊張しそうな本番前にも、笑いながらリハをすることで緊張をコントロールすることができるようになると思いますよ★

最初は鏡に映る自分をみて「私バカみたい…」と思ってしまうかもしれませんが、効果は絶大です。
騙されたと思って、ぜひやってみてください。

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