Belly DanceColumn

ベリーダンスと反り腰

ベリーダンスの基本姿勢が『骨盤イン』である理由についてです。
今までナゼ?って習ったことはないので、私なりの理由として…

■腰を痛めるから
やっぱりこれが一番の理由です。
骨盤をインしていない状態でベリーダンスの動きをすると、腰の筋肉に必要以上の負荷をかけることになります。本当に痛めやすいです(実体験)。

■ベリーダンスの動きじゃなくなるから
骨盤をインせずにベリーダンスのムーブメントをすると、いくら頑張ってもやっぱり別の踊りになります。
ベリーダンスを踊っているはずなのになんか違うなぁ?という人は、骨盤がアウトになっていることが多いです。

■ベリーダンスは素足で踊るダンスだから
ベリーダンスはもともと素足で大地を踏みしめて踊るダンス。
アウトになっていると真っすぐ下にエネルギーが伝わりにくい気がします。

■お腹を使っているのをアピールしたいから
ベリーダンスはその名の通り、直訳だと『腹踊り 』 。
お尻をアピールするタイプのダンスと違い、お腹をアピールしたいのです!
骨盤をアウトにするとお腹側が伸びて、シミーなどをしたときにお肉が揺れにくいんです…

■丹田のエネルギーを逃さないため
ベリーダンスは子宮のある下腹部をメインに動かします。
その部分には『丹田』といわれるエネルギーの中心があると言われていて、お尻の穴を締めておかないとそのエネルギーが漏れてしまうそう。
骨盤をアウトしたままお尻を締めるのは難しいので、やっぱり骨盤はインしておきましょう、と。

ベリーダンスの動きには、骨盤をインする動きもアウトにする動きもあります。
それでも基本姿勢はイン!なので、ベリーダンスをはじめる際にはとにもかくにも骨盤イン!
反り腰は腰痛持ちの人も多いですが、意識的に続けていれば姿勢も腰痛も改善していきますよ。